八ヶ岳高原の小さなホテルでの夏季限定のバイト|楽だったバイトの体験談

学生時代に経験したバイトで一番楽だったバイトは、八ヶ岳高原の小さなホテルでの夏季限定のバイトです。

同地は近年、避暑地として軽井沢に匹敵するほどの人気が出ており、7~8月いっぱいにかけてが観光業のかき入れ時となっています。そのため、夏季限定で住み込みのバイトを募集するわけですね。

自分は夏休みに合わせて8月の一月だけ働かせてもらいました。

具体的な業務としては午前中はホテルの掃除、午後からはチェックインする際のお客さんの荷物運びとがメインの仕事です。

あとは不足した食材などを臨時で買い出しに行ったり、お客さんのリクエストでドラッグストアまでお使いに行ったり、ということも何度かありました。

「ホテルの掃除」と聞くと大変な重労働を連想する人もいるかもしれませんが、もちろん全部一人でやるわけではありません。

ホテルのフルタイム勤務の従業員が10人ほど自分のような臨時バイトも数人いて、それぞれ分担して各フロア、中庭などを掃除することになります。

ちなみに掃除で一番大変なルームはメイキングなどのスキルが必要なため、専門のチームが行います。

ちなみに自分の担当はエントランスでしたが、ペンションのような小さなホテルだったので実質的に「ちょっと大きなおうちの玄関を掃除する」くらいの作業量でしたね。

はっきりいって30分で終わる仕事を3時間くらいかけてやっていました。

午後の荷物運びもやってみて気づいたのですが、避暑地という土地柄からかやってこられるお客さんの大半が高齢者で、荷物の量が少ないんですね。

それに上品な方ばかりで、面倒な注文やトラブルもまったくありませんでした。自分は知らない人とコミュニケーションをとるのがうまい方ではないので、手のかからないお客様ばかりだったのは楽でした。

職場の人たちは地元の中高年の方が中心で、どなたも温厚でやさしく指導してくれました。

やはり仕事柄、土地柄からか、のんびりしてマイペースな人が多かった印象があります。信州の人は東京の人ほどギスギスした人はまずいないですね。

自分と同時期にバイトに参加した人たちは20~35歳くらいの男性が中心で、やはり夏休み中の学生が多かったようですが、自分が一番仲良くなったのはなぜか最年長35歳のアーティストの方でした。

聞くと、短期にまとまって稼げるし仕事も楽なので20代のころからリピートしているそうでした。バイトも総じて業務内容に合った大人しい人が多かった印象です。

自分は一か月の勤務でお給料は18万円ほどでした(交通費別)。労働時間はだいたい一日6時間ほどで週6日勤務だったので、時給にすると1200円ほどです。と聞くと東京でもっと好条件のバイトがあると言う人もいるでしょうが、ひと月分の住居費水道高熱費、朝食夕食込みと考えるとかなりいいバイトだと思います。それとwifiも使い放題でした。

なにより、避暑地だから当然なのですが、涼しいというのが予想外のサプライズでしたね。

空調がなくても夜、普通に眠れると、それだけで体調が東京にいる時よりずっといいんです。日中、屋外で作業しても軽く汗ばむ程度です。

おそらく避暑地では同じようなバイトが複数あると思いますし、時間の自由が利く人にはオススメしたいですが、いくつか注意点もあります。

まず、友人や家族と離れて一人でひと月過ごせるメンタルのある人でないと最後まで続けるのは難しいでしょう。

また、夜や休日はそれなりに自由になる時間が多いので、一人で時間をつぶす、あるいは有効活用する準備が必須です。

私はそれを考慮していなかったため、最初は暇で暇で苦労しました。二週間目に実家からノートPCを送ってもらい、それでゲームやネットをして過ごすようにして楽になりましたが。

一人でも過ごせるメンタルのある人、時間を有効活用する準備のできている人なら、短期に集中して楽に稼げるバイトだと思います。

期間工で働いた体験談|仕事内容やお給料などの話